1年休学して留学したMARCH学生のブログ

フィリピンセブ留学→ハンガリーの大学へ

僕が大学3年の時、就活のためにサークルを3つ立ち上げて全部潰してしまったお話①

夏休みといえば海!祭り!花火!だと思いますが、大学生の皆さんはサークルでこういったイベントに行くという方が多いのではないでしょうか??

僕は1年の頃旅行サークルに所属していましたが、メーリス(メーリングリスト)でこういったイベントに行くというようなメールが回ってきていました。合宿もありましたし正にサークルに所属している人にとって最高の季節は今この夏だと言えるでしょう。

 

 

そんな事を思い返していると僕が去年立ち上げたサークルの事を思い出します。

あれは今思うとかなり良い経験だったと思います。

 

 

就活への危機感

大学3年4月。周りは相変わらずウェーイ!と叫びながら飲み会に行ったりバイトに精を出している中、僕はずっとある事を考えていました。

それは、「就活」です。

大学2年間を終了し振り返ってみると特に何かを達成したわけでもなく、ただ色々バイトをしたり旅行に行ったりと普通の生活を送っていました。あまりにもカスな2年間を送っていた僕は、就活に対して物凄く危機感を覚えていました。

 

 

某巨大掲示板にワロタwと書き込む毎日にいい加減飽きた僕は、生活を変えようと決心します。そこで就活について調べまくり、何を今すべきかを考えた結果、

・面接でアピールするためのネタ作り

・長期インターン

これを今すべきだという結論に達しました。今思えばかなり意識高い系だったと思います。今だから言えますが就活のためにこういった事をするというのは大きな間違いだと思います。なぜならやる理由が「就活のため」だからです。もっとやりたい事を探すのに時間を割き、それを達成するための努力をするべきだったんだと思います。それに気づいたのはもっと後だったのですが・・・。

 

 

後者のインターンは割とすぐ決まりました。僕はIT系の企業に興味を持っていたため、IT系の会社でインターンをしたいと思っていたからです。結果IT系企業を俯瞰する事ができる「IT系で働いているエンジニアをヘッドハンティングする会社」にインターンが決まりました。

問題は前者です。ネタ作りといってもどんな事をすれば良いのだろう?とずっと思っていました。そんな中、こんな記事を読みました。

d.hatena.ne.jp

これを読んだ瞬間衝撃が走った事を覚えています。大げさですが、自分がやるべき事はこれだ!と完全に確信した瞬間です。というわけで、サークル(学生団体)を立ち上げようと決めました。

 

 

サークルの立ち上げ方

といっても僕はサークルにちょっとしか所屬していませんでしたし、立ち上げ経験があるような友達も周りにいませんでした。ネットでサークル 立ち上げ方とググっても全然ヒットしません。そもそもどんなサークルを作るか?という事すら決まっていなかったので、そこから考え始めました。

 

 

そこで思いついたのが、「就活サークル」。

まんま就活のために作ったサークルといった感じですが、内容としては、

・就活を意識している人たちで飲み会兼情報交換

・一緒にネタ作り

です。多分僕のように就活は意識しているけど何をしていいか分からないと言った人はきっと多いと思ったのでこのような活動内容にしました。

後にこのサークルが僕に非常に負担なものになるとは予想もしていませんでした。

 

 

次に人集めです。僕は大学の友達が非常に少なかったので、誰かを直接誘うという事はもちろんできません。そうなると、必然的にネットを使う事になります。

僕は与沢翼さんが好きなのですが、与沢翼さんの本に、学生時代起業サークルを立ち上げメンバーはmixiで集めたと言った事が書いてあったので、とりあえずネットを使えば人は集められるなと思いました。

そこで、

gakucir.com

このサイトと、Twitterで人を集めようと考えました。

結果、15人ほど集まりました。自分でも驚きましたが、意外と人が集まるんだなーと思いました。本当1ヶ月もかからなかったです。

 

 

フリーペーパーの企画が立ち上がった

人も集まった所で、次に考えなければいけない事は何をするかです。飲み会はやろうとは思っていましたが、それだけでは流石に遊んでいるだけでネタにもなりません。サークルを立ち上げた時に沢山の企業の人からメールを頂いていたので(一番驚いた事。学生と絡みたい企業は沢山いるのだと実感した)その企業さんに片っぱしから会っていった結果、ある面白い提案をされます。

それは、学生向けのフリーペーパーを出してみないか?という案です。

きっかけは、ある企業の方に僕がほんのちょっとだけ関わった企業が出している、「学生向けのフリーペーパー」の話をした事です。その企業は就活生に向けたフリーペーパーを出していて、僕はその企業とほんのちょっとだけ関わりがありました。

その話を別の企業の方にしてみた所、「面白そうだね。やってみない??」と言われ、「そうですね!やってみましょう!」という事になりました。

 

 

早速僕はサークルの人たちにこの話をしてみた所、10人くらいから参加してみたい!という返事を頂いたので、後日支援先企業の方も含めミーティングをしました。

どんなフリーペーパーを作るか?どんなコンセプトで出すか?といった本当にゼロから話し合いました。

もちろん1日では決まらないのでその後1週間に1回づつくらいにミーティングを設け、議論を重ねていきました。

企業の方からは、プレゼンをして、もし通れば制作費を出せると言われたので、プレゼンの準備もしていきました。突然訪れたビッグプロジェクトにワクワクしていた事を思い出します。こんなプロジェクトに巡り合えて僕は何てツイているんだと思いました。

 

 

そしてプレゼン。

支援先の企業の社長さんが来てくださり、フリーペーパーの企画について代表の僕がプレゼンをしました。メンバーの方にも何人かプレゼンを手伝ってもらい、結果無事企画が通りました。

この瞬間は本当に嬉しかったです。一つ大きい壁を乗り越えたなという気持ちでいっぱいでした。

 

メンバー自体は10人から7人へと減ってしまったのですが、これから頑張ってフリーペーパーを製作しよう!と思いました。

しかし、このフリーペーパーは結局創刊されないまま終わることになります。

 

 

続きはまた今度!

 

 

 

 

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