人と違う経験したい人にオススメ!英語留学できる非英語圏でマイナーな国をまとめてみる
英語留学と聞くと大抵アメリカやカナダといった英語圏を思い浮かべると思いますが、実は非英語圏でも英語留学ができるという事をご存知でしょうか??
僕がこの後留学するハンガリーなんかもその一つです。
公用語はハンガリーですが、大学で英語の授業を受ける事が出来ます。
わざわざ非英語圏を選ぶ理由なんかある?と言われるかもしれませんが、人と違う経験を得るという事であったり、日本人が殆どいないなど良い所もあります。
そんな英語留学出来るけどマイナーな国というのをまとめてみたいと思います。
⒈ポーランド
ポーランドはヨーロッパでいうと中欧に属します。位置的にはドイツの隣です。
あの有名なピアニスト、ショパンを生んだ国です。
アウシュビッツ収容所なんかも観光地として有名です。
ポーランドに限らず、ヨーロッパの大学は英語で開講しているコースが多く、英語で授業を受ける事が出来る国が沢山あります。
オランダや北欧(ノルウェーとかスウェーデン)なんかは殆どの人が英語ペラペラだと言われています。ポーランドはハンガリーと同じく生活費も安く、大学の英語コースに入れば英語自体を学ぶ事も出来るので、留学先の候補として検討する価値のある国だと思います。
EF英語能力指数という世界最大の英語能力ランキングを謳うランキングによると、ポーランドは北欧オランダに次ぎ6位と高い英語能力を持っている人が多いという事が分かります。
⒉デンマーク
実は、デンマークも英語で授業を受ける事ができたりします。それも大学限定ではありません。フォルケホイスコーレという教育機関のようなものがあり、そこで様々な分野の授業を英語で受ける事ができます。
具体的に説明すると、
フォルケホイスコーレは民衆の民衆による民衆のための教育機関。デンマークのニコライ・フレデリク・セヴェリン・グルントヴィが理念的なものを提案し、実際にはクリステン・コルが創始した学校である。成人教育機関の一種でデンマークの民主主義普及に大きく貢献した功績がある。日本とデンマークでは教育システムが異なるので単純に比較はできないが、日本でいう大学の位置づけにある学校組織である。しかし大学(ユニバーシティ)や単科大学(カレッジ)とは全く違い、単位は取れないが、自由な雰囲気の中で自然を謳歌しつつ学べる全寮制の学校である。
です。
フォルケホイスコーレの良い所は、
・3食付き
・様々な分野の授業を受ける事が出来る。(語学、映画、体育なんでも)
・授業料が安い(月10〜15万くらい)
です。これで超絶おしゃれなデンマークに留学出来るなんて凄いですよね。
ここに行っていたという人はなかなか日本人でいなさそうなので、相当マイナーな経験を得る事が出来るんじゃないでしょうか。
ちなみにデンマークは北欧に属し、英語ペラペラな人ばかりです。
⒊タイ(チェンマイ)
タイは言わずと知れた日本人に人気の観光地ですが、英語留学ができます。
実はタイの英語学校は値段が非常に安く、ネイティブのマンツーマンをオプションに入れても1ヶ月みっちり勉強して4万円以内だそうです。
フィリピン格安語学留学より、タイのチェンマイで格安英語留学をおすすめする理由
言うまでもなくタイには安い屋台、そして安いゲストハウス等があるので生活費も安く抑える事ができます。
また、女性であればヨガなども超安く学ぶ事ができます。雑貨屋など露店もたくさんあるので飽きなそうです。
フィリピンだとフィリピン人が講師ですが、タイだとネイティブの人が講師であるところが良いですね。ゲストハウスのようなシェアハウスに住んでいれば世界各国の人ともコミュニケーションを取らざるを得ないので英語力も伸びそうです。
⒋ベリーズ
この国は全く名前すら聞いた事がないという人も多いかと思います。
場所でいうとメキシコの近くに位置し、いわゆる中南米と呼ばれている場所にあります。
大きさは四国ぐらいの大きさで、1981年にイギリスから独立したばかりの新しい国です。
イギリスから独立という事でピンとくる人もいると思いますが、この国は実は英語圏です。ブログのタイトルに非英語圏と入れたので紹介するか迷ったのですが、相当マイナーな国だと思うので紹介します。
ベリーズには、こんな語学学校があります。
オールマンツーマンと書いてあり、ボランティアなんかも出来るそうです。
ここまで来るとマイナーすぎて逆に引かれてしまうかもしれませんが、オンリーワンな経験は得られそうです。
他にも、香港なんかも英語留学できたりしちゃいます。
探せばいくらでもあるものです。
というわけで、マイナーな経験をしてみたいけど英語で勉強したいという人に参考にしていただけると嬉しいです。
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休学コンサルティングサービス(Qコン)の説明会に行ってきました
突然ですが、休学する最大のデメリットって何だと思いますか??
それは、友達がいなくなる事です。
どういう事かというと、単純に同学年の友達と学年が一つずれてしまうので、自分より先に友達が卒業していってしまいます。僕の場合サークルに入っていないので特に後輩などもおらず、来年4月休学から復活した後、完全なるぼっちになる事が確定しています。
そんな中、何とか友達やつながりを作れないかという事でたまたまFacebookで発見したのがこの休学コンサルティングサービス略してQコンです。
Facebookでこれを発見した瞬間面白そうだと思い、ずっと参加したかったのですが発見した当時フィリピンにおり、説明会に参加できませんでした。問い合わせした所、7月14日説明会やりますとの事だったので、説明会に参加してきました。
初めに、Qコンを作ったNEXT IMPACT株式会社の社員の方からプレゼンでQコンの説明を受けました。
内容としては、
・なぜ今休学する必要があるのか?
・Qコンに参加している学生はどんな事をやっているのか
・海外でのギャップイヤーについて
などです。
その後説明会を受けた後、Q食会という集まりに参加しました。
どんな集まりなのかというと、隔週にQコンに参加している学生が集まって交流しようという集まりで、今回は20人ぐらい来ていた気がします。
そもそも日本では休学がスタンダードではないという事もあり、休学するという人はきっと面白い人たちばかりなんだろうなあと思っていたのですが、実際本当に面白い人達ばかりでした。僕としては休学する理由は、留学であったり鬱であったりといった理由が大半だと思っていたのですが、自分の好きな事をやるために休学という選択肢を取っている人達が沢山いて、本当に話を聞いているだけで楽しかったです。
この説明会で「違和感」という言葉が沢山使われていたのですが、実際に違和感を感じていても、それを抑えて就活をして就職をしている人が世の中には沢山います。後でこれやりたかったなーとか後悔しても後の祭りなわけで、そういった「違和感」を解消するために休学するというのは非常に良い選択肢なんだなと改めて感じました。
Q食会の前にNEXT IMPACTの社長の方が、休学はこれから日本でスタンダードになると仰っていましたが、本当にその通りだと思います。
韓国では大学生の3人に1人が休学しており、留学がしたいからする物ではなくマストな物になっているそうです。僕がセブに留学している時、中国人の女の子で韓国の大学院に通っている学生がいたのですが、その子はTOEICで900点を取らないと大学院を卒業できないと言っていました。つまり韓国では留学して英語力を身につけなければいけない環境になっているわけで、日本のように800点以上取れば就活で有利らしいよーというレベルでは無いのです。
休学は現在あまりスタンダードでは無いですが、これから世の中が変わっていく中で大学もどんどんグローバル化に向けて取り組みを始めており、会社側もTOEICのスコアをより重視していくにつれ、休学する学生もどんどん増えるのかなあという気がします。
もちろん好きな事を突き進めて行くというのもありだと思います。そのような学生が沢山増えるきっかけとして、Qコンのようなサービスはどんどん拡大していくのかなと思いました。
ちなみに、Qコンのブログが始まったそうなので、URLを貼っておきます。
面白いコンテンツばかりなので、9月ハンガリーに行くまで僕もどんどん積極的に参加していきたいと思っています。
良かったら見てみてください。
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僕がフィリピンのセブに留学後、ハンガリーの大学に英語留学する4つの理由
最近めっきり暑くなってきました。
今回は、フィリピンのセブに留学後、なぜハンガリーの大学に英語留学することになったのかその理由について書きたいと思います。
セブ留学については、以前まとめを書きました。
この留学は結果的に成功だったわけですが、その後ハンガリーに留学すると言うと
「ハンガリーって英語圏なの?」とか「そもそもハンガリーってどこにあるの?」など聞かれたのでまずハンガリーの説明からしていきます。
wikipediaから引用すると、
中央ヨーロッパの共和制国家である。西にオーストリア、スロベニア、北にスロバキア、東にウクライナ、ルーマニア、南にセルビア、南西にクロアチアに囲まれた内陸国であり、首都はブダペスト。
と、こんな感じです。ちなみに英語圏ではなく 公用語はハンガリー語です。
ハンガリー語とはどんな感じなのかという事をちらっとググってみたものの、ちんぷんかんぷんでした。
EUにはもちろん入っているのですが、ヨーロッパの共通通貨であるユーロは使われておらず、通貨の単位はフォリントという単位です。
とまあこんな感じなのですが、正直ピンとこないんじゃないかなと思います。何故なら日本と馴染みが薄いですし、ハンガリー自体とっても地味な国で特に特徴もないヨーロッパの一部であるからです。そんなハンガリーに留学することを決めた理由を書いていきたいと思います。
⒈東欧、中欧の経済について興味があるから
まず1つめの理由は東欧、中欧の経済に興味があるからです。そもそも東欧、中欧って何?という感じの方もいるかもしれませんが、ハンガリーはヨーロッパ全体でみると東か中心ぐらいに位置します。同様にオーストリアとかチェコとかもそうです。
ここら辺一帯はEUの中でもあまり経済的に発展しておらず、かといって途上国のように貧しい国だけど急成長しているといったわけではない微妙なエリアです。日本は言うまでもなく先進国であり、前回行ったフィリピンは途上国です。ではハンガリーは?というといわゆる中進国というやつです 。そんな中進国の経済ってどうなの?という事を単純に知りたいなというのが一つめの理由です。決して大学で東欧経済を研究していたというわけではなく、ほぼ知識なしです。まあ知識がないから興味があるのですが。
⒉ヨーロッパの大学、特に中欧の大学の学費が安いから
これは別に大きな理由ではないのですが、ヨーロッパの大学の学費は本当に安いです。僕はまだ授業が完全に決まったわけではないのでいくら掛かるかという金額を提示する事が出来ないのですが、ハンガリーの場合文系の人は最も安くて1年間の学費が1500ユーロ。日本円で換算すると約20万円です。中には学費が無料な大学もあるくらいです。
と同時にハンガリーは生活費も安いです。フィリピンのセブも十分生活費が安い国ではありますが、それに匹敵するんじゃないかというレベルです。
また、ポーランドとかチェコとかも同様に生活費を安く抑える事ができるみたいです。
※参照
Cost of Living Comparison Between null, Japan And null, null
大抵ヨーロッパの大学に留学というと、お金かかるんじゃないか・・・とかいう人も多いと思いますが、イギリス、あとパリのような大都市でなければそこまで高くありません。カナダとかオーストラリアとかの方が全然学費も高いです。
ちなみにヨーロッパの大学には英語で開講しているプログラムが豊富で、英語留学をしている人も沢山います。僕が行くハンガリーの大学も英語で授業を受ける事ができ、僕もそのプログラムに参加する事になっています。
⒊普通の人とは違う経験が欲しいから
これが最大の理由です。まずフィリピンに行って一つ悟ったのは、「今必死に英語を勉強しているけど帰国子女とか英語を1年生の頃からコツコツ勉強してきて交換留学でアメリカの一流大学に行くような人には勝てないんだよなあ」という事です。まあ英語の勉強をしていない人よりはマシなのですが、どんなに英語を勉強しても前述した人たちには到底かないません。そこで考えたのが、「留学は留学でも人と違う経験をしたと胸を張って言えるような留学は面白いし、英語力以外の部分で勝てるのではないか」という事です。
東進予備校の今や超有名な林修先生のこんなエピソードがあります。
林先生は、ずっと数学が得意で、予備校の先生になると決めた時、数学の先生に最初なろうと思ったそうです。しかし実際に他の数学の先生をみるとその考えが変わったそうです。何故なら、他の人たちは東大理系卒で数学が化け物みたいに出来る天才ばかりだったからです。林先生は文系なので、到底数学力では勝てないと悟りました。しかし、国語の先生を見てみると、これといって目立つような先生もおらず、このフィールドなら勝てると思ったそうです。その後林先生は国語の予備校教師として名声を獲得しました。
僕の場合、もちろん英語力も上げたいのできちんと勉強するつもりですが、それだけではなく人と違う経験が欲しいと思っています。その時点で、普通にカナダやオーストラリアに行くという選択肢は消え去りました。
最もらしい理屈をグダグダ書きましたが、要は人と同じ事をするのがあまり好きではないひねくれた性格だという事です。人と違う事に重きを置き、また価値があると思い込んでいるのでこのような選択になりました。
⒋ヨーロッパの大学は学部留学するための英語の基準がそこまで高くないから
どの大学に留学するにせよ英語の点数(TOEFLやIELTS)の基準があると思います。アメリカやカナダの大学はそれらの基準が非常に高い傾向にあります。増してや交換留学や派遣留学となると他の超優秀な大学生と英語力で勝負し、その後面倒臭い面接なども突破しなければいけません。しかし、ヨーロッパの大学はその英語の基準は若干低めです。
調べたところによると、ノルウェーにあるUniversity of Nordlandという大学はTOEFL60点以上で留学できるそうです。TOEFL60点というのは、決して難しい点数ではないと思います。ちなみに、僕の場合TOEFLやIELTSの点数なしで留学が決まりました。じゃあどうやって決まったの?と思われるかもしれませんが、TOEICの点数と、フィリピンに留学していて英語の勉強をしているという証明、大学の成績提示で何とかなりました。何故このような事が可能だったのかわかりませんが、こういったルートが私費留学だとあります。
多分、カナダやアメリカの大学に留学したい!と思っていても多分英語力的に不可能だったかなという感じです。先ほど人と違う体験をしたいというのを理由の一つとして挙げましたがそれならカナダやアメリカで人と違う事すればいいじゃん!と思う方もいると思いますが、僕の英語力がそれを不可能にしました。
フィリピンのセブに留学していた時に出来た友達はその後のプランがカナダやオーストラリアの語学学校やワーホリが大半を占めていたのですが、語学学校やワーホリはあまり行きたくないなと思っていました。語学学校は英語しか勉強が出来ないというのが理由で、ワーホリは、海外でフリーターをやっているだけと思っていたのが理由です。大学に行けば専門的な分野について学べ、また大学の何らかの団体に属して活動したりなど学校外の活動なんかも出来ます。英語が得意なヨーロピアンが多く、授業が厳しい環境に身を置くことで肝心の語学力アップもきっちり臨めるかなと思いました。
以上がフィリピンのセブに留学後、ハンガリーの大学に英語留学する理由です。
ちなみに、大学名はブダペシュト・コルヴィヌス大学というブダペストのドナウ川沿いにある国立大学です。経済学が特に有名な大学なので、経済学部である僕にぴったりの大学です。
授業は9月からなのですが、授業や生活などもブログに今後書けたらと思っています。
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【映画レビュー】ハイネケン誘拐の代償を見ました
ひっさしぶりに(留学以来)映画を見たのでレビューしてみます。
今回見たのは、
ハイネケン誘拐の代償
という映画です。
あの有名なビール会社、ハイネケンの経営者誘拐事件を映画化したもので、実話だそう。
監督は、『ミレニアム』シリーズなどが有名なダニエル・アルフレッドソン監督です。
簡単に概要を説明します。
1983年、世界で1番有名といっても過言ではない「ハイネケン」のフレディ・ハイネケン会長が何者かに誘拐され、高額の身代金が要求されます。
しかしこの事件の犯人は犯罪ド素人の5人組でした。計画は順調に進むもの、ハイネケン会長の独特な発言に支配され、犯行グループの和が次第に乱れ始める・・・といった内容です。
僕はこういった犯罪系であったりノンフィクションが好きなので見てみました。
というかハイネケンってオランダだったんですね。個人的にアメリカだと思ってました。
で、肝心の内容ですが、思った以上にハラハラとかは無かったです。実話だということもあり、何か物凄い事が起きるというわけではなく、淡々とハイネケンを誘拐し、淡々と捕まります。
ただ何となくオランダの雰囲気が暗く感じられて雰囲気が個人的に好きな映画でした。
予告ではハイネケンの言動が大きなカギってぽくミスリードしてしまう感じですが、特に大きなカギとはならず、ただ単にワガママな如何にも経営者って感じなおっさんだなあとしか思わなかったです。笑
けど雰囲気がとても良い。ああいう暗い感じの映画大好きです。
あと、個人的にジム・スタージェスという俳優が好きなので(ラスベガスをぶっつぶせの主人公)偶々ですが見てよかったかも。
とまあこんな感じでレビューは終わりです。
まあ面白かったけどレビューを書くほどの映画ではなかったかも。
ハイネケン誘拐の代償
★★★☆☆
フィリピンのセブ島に3ヶ月英語留学してきた結果まとめ
全然このブログを更新してなかったのですが、理由は言うまでもなく、セブ島に留学していたからです。
僕の留学の計画について
というわけで、セブ島留学とはどんな感じなのか?英語の伸びはどうだったのか?といったことをまとめたいと思います。
僕の留学前の英語力は、
TOEIC620点
英会話はさっぱり出来ない
海外旅行で困らないぐらい
こんな感じでした。
ちなみに、4月4日くらいから6月27日まで語学学校にいて、その後1週間何故かホテルに泊まり(理由は後述します)、7月4日に無事帰国しました。
生活スタイル
まず初めに、生活スタイルについて書きたいと思います。
僕の学校はCIAという韓国系の学校で日本人と韓国人で合計8割(ちょっと韓国人の方が多いです)で、残りは台湾人とベトナム人その他といった感じでした。
一日のスケジュールは、
8時半から12時10分
授業
12時10分から1時10分
お昼
1時10分から6時半
授業
それ以降
夜ごはん&自由時間
こんな感じでした。
自由時間の時間は皆それぞれで、勉強する人もいれば休憩する人など様々です。
僕の場合、最初の2ヶ月ほどは真面目に勉強していましたが、残りはちょっと疲れてしまってあまり勉強が捗らなくなりました。
部屋はCIAの場合ドミトリーがあり、僕は3人部屋でした。
韓国人台湾人日本人とまさに英語しか使えない環境でした。
といっても僕の場合あまり会話はせずただ同居しているだけだった気がします。
けどご飯を一緒に食べに行ったりと何だかんだ仲は良かったと思います。
授業について
授業はマンツーマンが4コマ、グループクラスが4コマ、自習が2コマです。
僕の場合最初2ヶ月IELTSコースというコースに在籍していたので、グループはその対策授業オンリーでした。その後ESLに移籍したのですが、ESLコースのグループ授業ははバラエティに富んでおり、CIAの場合はCNNというニュースの番組のlistening授業や、プレゼンテーション授業、普通のノーマルなスピーキング授業などがあります。
で、肝心な質ですが、CIAの場合は質はかなり良かったです。
教師のフィリピン人の方は皆勿論英語がペラペラで、真摯に丁寧に英語を教えて頂けました。特にCIAの場合IELTSコースの先生は皆英語力のレベルが高く、勉強になることが多かったです。ESLの場合、ハズレもあるみたいです。僕も1人だけこの人ダメかな・・・っていう人がいました。
僕がそもそもフィリピンを留学先として選んだ理由がまさにマンツーマンクラスが充実しているという事だったのですが、選んで正解でした。何故ならグループ授業は英語を話す量が少ないからです。特に僕の場合あまり積極的なタイプではなかったので、マンツーマンのような強制的にでも喋らなければならない環境は非常に良かったです。
では自習コマは何をしているの?という感じだと思いますが、普通に自習をしていました。CIAの場合ESLコースだと毎日英作文を250wordを書かなければならなかったのでそれを書いたり、宿題をやったりときちんと自習していました(最初2ヶ月は)。
食事について
食事に関してですが、期待はしないほうが良いです。(笑)
食にうるさいタイプでは無かったのですが、CIAの食事は当たり外れが激しく、本当に訳の分からない料理が出たりするので、その時ばかりは本当にクレームを付けたくなるような気分になりました。
フィリピンの語学学校は基本的にご飯は朝昼晩と付いていると思うのですが、語学学校によっては美味しいところもあると思います。
勿論学校外を出れば沢山レストランもあると思うので、そこに行くのもありです。僕はたまにモールに出かけてご飯を食べてたりもしました。レストランもまちまちですが、美味しくて安い所が沢山あるので、ググって調べてみてください。
英語の伸びは?
結果から言うと、伸びました。
特にライティングとリスニングの伸びはかなりの物だったんじゃないかなと思います。
スピーキングに関してはまだまだ全然駄目だなーという感じです。
といっても、最初の全然ダメダメ状態からは脱する事が出来たかなという感じです。
TOEIC等を留学から帰って来てから受けていないので、点で伸びを証明することが出来ないのですが、帰って来てから英語の動画を見たりオンライン英会話の授業を受ける時にあ、英語伸びたんだなーと気づきました。
まあ集中して英語だけ勉強してればそりゃ伸びるだろ・・・という感じですが、実際に英語力がアップするとアリアナ・グランデやテイラー・スウィフトのインタビューをYoutubeで見たりするのが楽しくなります。
反省&感想
反省点は沢山あります。
・あまり積極的に韓国人、台湾人等の友達を作れなかった。
作れなかったといったら嘘になりますが、友達作りにあまり積極的ではありませんでした。というのも最初2ヶ月IELTSコースにいたというのは前述の通りなのですが、そのコースのグループクラスはずっと固定メンバーで行われており、新規メンバーがあまり入ってきませんでした。そのためずーーっと同じメンバーで授業を受けていたので、人脈の幅があまり広がらなかったです。ESLコースだと1週間単位でメンバーが変わるのでESLコースにいる人達は友達も沢山いて凄く楽しそうな感じで羨ましかったです。まあ固定は固定で仲は良くなるので良かったですが、沢山の外人の友達を作ることが出来なかったというのは反省点かなーと思います。
・途中で勉強のスタミナが切れた
最初2ヶ月はかなり勉強していたのですが、途中割りときつい風邪をひいてから勉強のモチベーションが無くなり、授業をサボりがちになってしまいました。といってもCIAの場合授業をあまりにもサボると週末外出禁止になったりするので過度には休めませんでしたが、そこでスタミナが切れたことで英語の勉強ができなかったというのは反省点です。病気の事について書いてなかったですが、新しい環境、そしてフィリピンという途上国に来たということもあり、風邪をひいたりと体調が悪くなってしまう人がウヨウヨいます。中には入院したりする人もザラにいるので、本当に体調管理はきっちりやった方が良いと思います。僕の場合は風邪でしたが、本当につらく、本当に死んでしまうのでは無いかというぐらいでした。ルームメイトの韓国人から物凄く青くてバカみたいにでかいカプセル型の怪しげな薬を飲んだおかげで何とかなりましたが、体調が悪すぎて勉強できないというのはやはり時間の無駄だったなと今思います。
日本人が多すぎた
これは僕が選んだCIAに関してなのですが、日本人が非常に多く、どうしても日本語を話してしまう環境だったというのはあまり英語勉強には良くなかったかなーという反省です。
実際留学する日本人の方は面白い方も多く、その方々と話すのは本当に楽しかったのですが、時々何で日本語話してるんだろう・・・と思う時もありました。
フィリピン全体の語学学校に言えることですが、留学生の国籍の大部分が日本人か韓国人で、日本人が少ない学校を選びたい!といっても韓国人だらけの学校しか無く、結局韓国人は韓国人同士で韓国語を喋ってしまいあまり友達が出来ないといった状況になってしまうので、そのような環境でなく英語だけを話す環境に行きたい!というのならアメリカやカナダに行くしか無さそうだなと思いました。
ですが、フィリピンにはマンツーマンクラスがあるので英語を話す時間はきっちり取られており、授業以外の時間に日本人と日本語を話すのは息抜きにもなっていたということもあり、あまり問題なかったかなという感じもします。
これからフィリピンのセブに留学する人へアドバイス
最後に、これからフィリピンのセブ島に留学するという方々に、経験者としてアドバイスが出来ればと思います。
学校選びは真剣に。出来れば韓国資本が良い
まず、学校選びが留学の成功失敗を左右します。何故なら、1回語学学校に入ると中々変更するのが難しいからです。今やセブには語学学校も沢山あり、どれを選べばいいか分からない!という方も多いと思います。そんな方は、School with(フィリピンの語学学校の口コミサイト)を見るなり、信頼できるエージェントを探すなり色々選ぶ方法はあると思います。前述したCIAは結構良かったのでオススメです。一つ言えるのは、韓国資本の学校が良いということです。何故なら、日本資本の語学学校には大量に日本人が入ってくるので中々韓国人や台湾人の人達と会話することが難しいからです。実際日本資本かつかなり大きい規模を誇るQQイングリッシュという学校があるのですが、そこはかなり日本人が多いみたいです。折角留学に来たのに日本人とQ兵衛(QQイングリッシュの下にある居酒屋)に行っただけだった!という事にも成り兼ねません。
日本から参考書は持ってきたほうが良い
語学学校では基本的にテキストを購入し、それを使いますが、正直質はそんなに良くなかったかなーという感じがします。やはり日本から問題集なり参考書なりを買ってそれを自習時間にはそれらをやるのが良いと思います。僕の場合、単語帳のDUOや音読パッケージ等を持って行きましたが、それらを勉強してすぐに授業で学んだことを活かすという好循環が出来ていました。特にDUOで学んだ単語や英文の表現は使いやすかったです。
現地の友達を作る
これは難易度が高いですが、現地の友達とかを作れると英語の伸びが違うと思います。僕の場合そんなに親密にはなれませんでしたが、CIAの近くにあるカフェの店員さんと仲がよくなり、英語で会話をしていたりしました。僕の知り合いの人は、フィリピン人の彼女を作り、毎週デートをしていた人なんかもいました。語学学校のフィリピン人講師は、日本人訛りの英語に慣れており、ゆっくり分かりやすい発音で話してくれるので、フィリピン人の先生とは会話できるのに他の人とは会話できない!といった現象に陥りやすくなります。でも、現地の友達が出来ればそんな現象に陥らず、本当に世界中で通じる英語力を身につけることが出来るんじゃないかなと思います。
最後に、フィリピンのセブ留学ってどうなの?行ってよかったの?といった話をしたいと思います。
結論としては、行ってよかったと思います。
フィリピン講師の方が言っていたのですが、セブ留学はビギナーに本当に向いています。
マンツーマンで丁寧に教えてくれますし、フィリピン人の講師の方自体が第2外国語として英語を学んでいるので、英語を話すことが如何に難しいかという事も理解してくれているので教え方も非常に上手だったなと思います。
ただ、たまに半年フィリピンのセブに滞在するといった人がいましたが、それは長すぎるかなーと思います。3ヶ月で充分だと思います。
一定のレベルまでに達したら、あとはネイティブの国(アメリカやカナダ)に行って英語を学ぶほうが英語も伸びると思います。実際3ヶ月フィリピンで残りはカナダやオーストラリアに行きますという方は非常に多かったです。
僕の場合9月から来年の2月までハンガリーの大学に留学するというかなり特殊なケースなのですが、授業も全部英語で、いきなり9月からオールイングリッシュの授業を受けるとなるとやはりきついかなーという感じがしますが、フィリピン留学を経たおかげで自分の英語力にも多少自信がついたかなと思います。
でも、大学留学前にアメリカかイギリスに行きたいなーという感じです。笑
というわけで、フィリピンのセブ島に3ヶ月留学してきた結果まとめを終わりたいと思います。
これからフィリピンのセブに留学するという方は、参考にしていただけると幸いです。
休学留学をするのに一番重要なのは「計画」だと思う
前回は、まとまりのない文章を書いてしまいました。
思考がまだ整っていない状態なのかもしれません。
まあ結局面白そうなことに飛びついてるというだけなのかもしれませんが、一応こういった事を考えてますといったものを書いてみました。
今回は、休学留学するにあたって最も重要だと思う「計画」について書きたいと思います。
僕は、かなり慎重派の人間なので、ノリとか勢いだけでは動きません。
勿論一歩進むにはノリなどが必要ですが、その一歩を踏むにもそれを実行した結果今後どうなるのか、取れるリスクの限界は超えていないか、等の計算は一応しています。
こんな性格なので、留学の計画もきちんと考えています。勿論変更の可能性は大いにありますが。
わざわざ休学するのですから、失敗したら元も子もありません。ここでいう失敗とは、自分の目標が達成できなかったという事です。
悔いの残らないような休学ライフを送るためには、計画は必要不可欠です。
まず、僕が休学留学の計画を決める際にやったことを書いていきます。
- 休学して留学した人達のブログ、Twitterなどを見たりして徹底的に情報収集
- 留学エージェントに話を聞きに行く(1つだけじゃなく沢山)
一つづつ書いていきます。
1.休学留学について徹底的に情報収集
休学した人はどんな生活を送って、休学した結果何が起きて、何が変わったのかという事を徹底的に見ていきます。
なぜこれをするのかというと、先例を見て自分の休学留学の生活に活かしていくためです。先人の知恵を吸収し、それを活かしながら計画を決めていくのが後悔しない生活を送るのに、一番最適な方法だと思います。
それと同時に、自分が何をやりたいのかということも明確にして、それは幹となる自分の目標を達成するために必要なプロセスなのかということも吟味するといった事も必要だと思います。
情報収集の方法ですが、ネットでググるのが一番早いです。
休学 留学
休学 大学生
休学 インターン
こんな感じでどんどんググっていき、ヒットしたサイト、ブログを徹底的に見ていきました。
大抵のブログなどは、留学生活や、留学中に思ったこと等が書いてあり、非常に参考となる情報を得ることが出来ます。
また、留学前にこれやっておけばよかったーというのも分かります。
こんなサイトも存在します。
休学した人達が集まってブログを書いているサイトです。
休学して留学した人だけでなく、ボランティアをしていた人や、国内でインターンしていた人なども居て、色んな人がいるんだなあと思いました。
途上国でインターンしているようなすごい人も居て、刺激になります。
かなり参考になりました。
そんな感じで、徹底的に情報収集しました。
転職エージェントでインターンしていた時は、人材のリサーチの際にネットでググりまくっているので、こういうのがめちゃくちゃ得意になってしまいました。
2.留学エージェントに話を聞きに行く
情報収集して、どんな風に休学留学をしたいのかを決めたら、留学エージェントに話を聞きに行きます。
僕は5社か6社くらい話を聞きました。
一応参考程度に、僕が話を聞きに行った留学エージェントについて書いていきたいと思います。
留学エージェントの人には、「語学力アップは勿論の事、ビジネスについても学んで(出来れば大学で)最後にどこかでインターンをして帰りたい」と伝えていました。
1.スタディ&リゾート株式会社
若干胡散臭いかもしれませんが、スタディー&リゾートというフィリピンのセブ留学のエージェントです。
ブログの内容を見て、この人に頼んだら間違いなさそうだなと感じ、話を聞きました。
個人でやっている小さなエージェントで、セブ在住歴が長い方が運営されてます。
スカイプで事前相談をした際に、
- フィリピン留学は初心者に優しい。全然喋れませんという人からある程度喋れますという方まで細かいレベル分けがされている。
- マンツーマンなので欧米留学よりも話す量が多い上に金額が安いため、コスパが高い。
なんて話をかなりの雑談交じりにしていました。
凄く良さそうな感じで、プロっぽいなという気がしました。
個人のエージェントなんて怪しい、とかサポートとか大丈夫なの??と思われる方もいると思いますが、個人的には個人がやっているエージェントのほうが信用できるかなあという感じがします。でかい組織だと、利益とかを重視しそうな感じがするのでという単純な理由からですが。
2.一般財団法人 海外留学推進協会
2つ目に話を聞きに行ったエージェントです。
僕が当初考えていた留学プランは、
フィリピン留学→アメリカ大学留学
だったので、それを話した所、すんなり良いんじゃないですか?のような事を言われました。
本当にすぐに相談が終わったので、後は手続きの話だけされて帰りました。
後々上記の計画について、別のエージェントで、「そのプランだとフィリピンから1回日本に帰ってビザの手続きをしなければいけなく、それが1〜2ヶ月ぐらいかかる」と聞いて、このプランは破綻しました。
ビザについて何も話してくれなかったので、そこ話してくれよと後から思いました。
あまり印象はありませんが、手続きの手数料は無料なので、まあ可もなく不可もなくというエージェントです。
親身に相談はのってくれないかもしれません。
3.海外教育研究所
上記のビザの話をされたエージェントです。
汐留のかなりオシャレな感じの場所にあります。
相談を担当して頂いた方は、若めの美人な人でした。
勧められたプランは、
アメリカの日本人が全く居ないような場所のESL留学(語学学校)→英語力がアップしたらESLが提携している大学の授業聴講→どこかでインターン
というものです。
結構良さそうな感じがしましたが、語学学校のカリキュラムを見てフィリピンの方がコスパ良さそうだなー(マンツーマンなので)と思いました。
また、ビザの関係で今決めても渡航は5月(相談当時は2月)と言っていて、そんな掛かるのか・・・と思いました。
僕が相談するのが遅かったというのもあるのですが、その時点で別のプランにしようと決めました。
かかる費用としては、250万くらいです。
3.ディーサイド留学情報センター
相談を担当していただいたのは、ニュージーランドに留学していたという女性の方で、かなり親身に相談にのっていただけました。
大学卒業後に留学してニュージーランドに留学したそうなのですが、留学先でかなり遊んでしまって失敗したと言っていました。
そんな失敗経験を元に、今エージェントに勤務しているそうです。
年齢が高そうだったので、経験豊富そうだし留学プランについて真剣に考えていただけたので、かなりの好印象です。
勧められたプランは、
ニューヨークの語学学校→英語力がアップしたらニューヨーク大学の授業を受ける→インターン
というプランです。
ニューヨーク大学は社会人向けに多種多様な講座を提供していて、お金を払えば誰でも授業を受けることが出来ます。現地のビジネスマンなんかも来るらしいので、かなり勉強になりそうです。
ニューヨーク留学というのも格好良いし、充実したプランだなと思ったのですが、値段が高すぎました。
大体350万くらいです。(もっと行くかも)
冷静に考えて、大学の学費3年分以上は流石に高過ぎると思いました。
また、基本アメリカ、カナダやその他の国の語学学校は、マンツーマンではなく集団授業です。上に挙げさせていただいた休学ブログに書いてあったのですが、語学学校に通うだけでは語学力はそんなに伸びません。語学学校だけでは話す量が少なすぎるので、イベントに参加するなど、積極的に話す機会を増やす必要があります。その時点で、面倒くさいなあと正直思ってしまいました。
勿論フィリピン留学はマンツーマンだから積極的に話す機会を増やさなくていいというわけではないのですが、まあマンツーマンのほうが喋る量は多いよねと思いますし、かなりカリキュラムも厳し目なので、どんどんフレーズを覚えていってアウトプットする事が出来るのかなと思いました。
4.ウエストコーストインターナショナル
ここはスカイプで相談しました。
担当してくれたのは、カナダに4年いたという男の人です。
このエージェントはカナダ留学に特化しており、アメリカだけじゃなくてカナダも見てみようという事で相談してみました。
カナダは寒そうなので避けていたのですが、バンクーバーはそんな事は無いらしく、へえそうなんだ~という感じで話を聞いていました。
現地にもオフィスがあるようなので、サポートとかもバッチリそうです。
提案されたプランは、
公立カレッジの英語コース留学→TOEIC専門学校→大学のビジネスコース→インターン
という流れです。
超ギッシリで、息ができなくなりそうなプランです。
一番最初の公立カレッジの英語コースというのが相当厳しいらしく、ググってみると途中で辞めていく人も大勢いるそうです。
公立のカレッジにそのまま進む人のためのコースなので、所謂アカデミック英語力というのを身につけるための授業を受けます。本を読んだり、プレゼンをしたりするということです。また、英語力向上のために、ホームステイも勧められました。これも、ガチであることを表す要素の1つかなと思います。(ホームステイは合わない家族とかもいるかもしれないので寮がオススメですと他のエージェントで言われていたので)
これにしようと思っていたのですが、値段を聞いてびっくりしました。
大体320万円くらいです。
ココらへんに来ると、もうこれが普通の値段なのかなと錯覚してしまいます。
私費留学は大変です。
また、アカデミックな英語力ってどうなのかなあと個人的に思いました。
勿論英語は英語なので役に立つとは思いますが、別に大学4年通って論文書くわけじゃないしあんま実践的じゃないよねという感じがします。
ホームステイを通して日常会話は学べるのですが、海外行って興味ない本読みまくりというのは嫌だなあと思ってしまいました。
5.IBPプログラム
2月の終わりくらいに相談に行ったのがここです。
担当してくれたのは、若い女の人で、かなり美人で僕の好きなタイプの人でした。
ここはIBPプログラムという結構昔からあるらしいプログラムを提供している会社で、
アメリカ、イギリス、オーストラリア大学留学→インターンで1年間です。
このプログラムが如何に素晴らしいか、ということを美人な人に語られ、このプログラムに相当自信があるんだなあと思いました。最初苗字にさん付けで呼ばれていたのですが、終盤何故か下の名前で呼び捨てで呼ばれるようになり、ちょっと馴れ馴れしいなあと思ったのですが、美人だからいいやみたいなことを考えながら話を聞いていました。
このプログラムは参加条件があり、ベルビューカレッジという大学の場合はTOEIC600点、ワシントン大学はTOEIC700点、オーストラリアの大学(名前忘れた)はIELTS5.5、ウエストミンスター大学はIELTS4.5という基準があります。
その時僕はTOEICすら受けたことが無いので、どうしようも無かったのですが、ここの会社が独自に行なっているテストを受ければ基準に達しているかどうか分かると聞き、そのテストを受けてみたところ、ベルビューカレッジもワシントン大学もオーストラリアの大学も参加基準を満たしていました。
内容としてもしっかりしてるし、大学に行ってビジネスについて学び、インターンをするという目標にも完全に一致していました。
これは行きたかったのですが、3月からの申し込みは過ぎているようで、9月からと言われてしまい、断念しました。9月から1年だと、就活は終わっているので受けることが出来る企業も狭まり、リスクが高いなと考えました。
もっと早く相談しておけば・・・とこの時ばかりは思いました。
6.JAPANY
ここは、超変わってます。
個人がやっているエージェントなのですが、提供しているプランが面白いです。
ヨーロッパの大学留学のエージェントなのですが、ヨーロッパはヨーロッパでもポーランドとハンガリー留学を推しているのです。
英語なの?と思われるかもしれませんが、授業自体は英語です。
また、留学生とも英語で会話です。ヨーロッパの若者は英語が割りと話せるらしいので、若い人なら英語は問題ないのかなと思います。これは行ってみないと分からないですが。
メールのみの対応ですが、そのメールの返信が遅く、これは契約者へのメールの返信を優先しているからだそうです。
その前にお客になりそうな人を逃してしまうのでは?と思ってしまったりもしますが、徹底した契約者重視で良いと思いました。
ポーランドやハンガリーは学費と物価が安いらしく、年間80〜100万円(学費生活費含めて)だそうです。
ヨーロッパは高いイメージがありますが、これはかなり安いなあと思いました。
デメリットは英語圏でないということです。
しかし、人と違う体験が出来そうですし、刺激的な生活を遅れるのかなあと思いました。
めちゃくちゃ長くなりましたが、こんなかんじです。
こんな風にエージェントを周り、話を聞いてきました。
留学したことがある且つ、留学生を沢山送り出したという人達と話が出来たのは大きかったと思います。
肝心の僕の留学計画ですが、
フィリピン3ヶ月→アメリカホームステイ1-2ヶ月くらい?→ヨーロッパ大学留学→インターン
みたいな感じになりました。
英語を勉強しつつビジネスも学ぶという目標はこれで達成できるかな?と思います。
アメリカのホームステイについては、超格安で(ほぼ無料)出来る面白いサイトを見つけたので別記事で紹介したいなと思います。と言ってもこれはまだ問い合わせすらしていないので、フィリピン滞在中に勧めていくという感じです。
また、ヨーロッパ大学留学も、英語の点数が取れていないと行けないので、頑張るしかありません。取り敢えず、3月に受けたTOEICの結果が4月に分かるのでそれを見てからという話にはなっています。
以上ですが、参考になれば幸いです。
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なぜ休学してまで留学するのかと言うことについて論理的に考えてみる
最近、こんな動画を見ました。
堀江貴文のQ&A vol.234〜留学は甘え!?〜 - YouTube
ホリエモンの動画です。
ホリエモンの本は結構読んでたりもするのですが、動画はあまり見たことがなく、今回留学をテーマにしている動画という事で見てみました。
簡単に内容を要約すると、
- 目的がある留学ならいいが結局大学で遊んでいる人ばっかだよね
- 例えば留学は留学でも例えば海外のベンチャーに飛び込むとかそういった方が良い経験になる
- 日本でも留学以上の体験なんていくらでも可能。人生短いんだから時間を無駄にせず行動しろ
こんな感じなのですが、本当に正論だと思います。
正論というか、本当に効率的な思考法だよねという感じです。
そもそも論理的とは?
そんな感じで今回はなぜ休学してまで留学するのかと言う事を論理的に考えてみたいと思います。
そもそも論理的とは何?という感じだと思うので、僕なりに論理的という概念の定義から書いていきたいと思います。
僕の思う論理的とは、
- 理屈がきちんと通っている
- 持っている目標とそれに向かって今行っていることが一致している
- なぜそれをしなければならないのかという事を体系的に説明することが出来る
ざっとこんな感じです。
特に2つ目が重要なのかなあと思います。
例えば、自分の持っている目標が「お金持ちになってフェラーリを買って六本木ヒルズに住み、美人な女の子に囲まれる」といった目標だったとします。
まずこれを達成するためには最初にお金持ちにならなければいけません。
これを実現するために必要な年収が、3000万円くらいだと仮定すると、3000万円を達成するためにどんな職業につかなければならないのかという事を考えていきます。
これを実現するには、
僕が思いついたのはこのくらいです。めちゃくちゃ難しそうです。
医者は医学部に行っていないので無理、超高給外資系の会社勤務も学歴的に難しそう。
結果ビジネスを展開してお金を稼ぐという選択肢が残りました。
よってお金を稼ぐために起業などについて色々調べるなりして実行、もしくはそれらを学べそうな企業に入って勉強する等が思いつきます。(これが今やるべき事)
また、同じような目標を実現している人に会うなりブログを読むなりして、目標を実現している人がどのようなプロセスを辿っているのかも調べると、選択肢は増えるかもしれません。
つまり目標をどんどん細分化して、持っている目標に向かって今やるべきことをやっているというのが僕の思う「論理的」です。
長くなりましたが、こんな風に考えていきます。
面倒くさいですよね。
よく、お前面倒くさいとか言われます。
さて、休学してまで留学をする理由について論理的に考えていきたいと思います。
まず、僕の目標について書いていきたいと思います。
目標1 外資系企業に就職したい
そもそもなぜ外資系企業に就職したいのかというと、給料が高めで、刺激的な環境そうだからです。
いや、外資系に就職するのに必ずしも留学は必要ないだろうとか国内企業でも給料が高めで刺激的な環境な会社なんていくらでもあるだろうと言う人もいると思います。
というか100%そう言われるでしょう。
まあ正直これは留学して英語が出来るようになったほうが就職しやすいよねという事だけで、これだけが目標だけではありません。
これだけだったら留学する必要はないでしょう。
目標2 いずれハワイに住みたい(理想は本田直之さんみたいな生活)
僕の家族はハワイが好きで、毎年家族でハワイ旅行に行っています。
そんな事もあってか、いずれハワイに住みたいと考えています。
ハワイに半年、その他の国(日本も含めて)に半年住んでいるという生活を送っている本田直之さんという方がいるのですが、その人が僕の理想です。
そのためには、英語が話せたほうが良いでしょう。
ちなみに本田直之さんは、アメリカの大学院のMBA留学を経験しており、レバレッジ勉強法という本では、身に付けるべきスキルとして、「語学」「IT」「金融」を挙げています。
以上ですが、これだけじゃ目標としては弱そうです。
留学しなければ出来ないの?と言われたら、言葉に詰まってしまいます。
次に、留学する理由について書いていきたいと思います。
理由1 英語を勉強している社会人が多いから
これは、僕が転職エージェント外車でインターンしていた時に感じた事です。
僕は、色々な社会人同士で行われる勉強会や交流会に参加している人達のリストを見てその人達のFacebook、リンクドイン、Twitter等を調べてこの人はどんな経歴と辿っておりどんなスキルを持っているのか?ということをまとめたりするような仕事をしていました。
所謂人材のリサーチです。
そんなに威張れるほどの仕事ではなかったのですが、そのリサーチを通して沢山の社会人の方のTwitterの呟き、Facebookの投稿、社会人のスペック(年収とか経歴)を見てきました。
その過程で思ったのが、
- 超無名で聞いたこともない企業勤務の人でも高給の人が居て、超有名な企業勤務の人でもあまり給料をもらっていない人がいる。でも超有名な企業勤務の人はやっぱり結構給料は高め
- 英語を勉強している人が多い
という事です。
TOEICの勉強をしている人が本当に多く、やはり英語はいずれ勉強しなければならないものなのかなと思いました。
勿論そうとは限らないですが、今の時間があるうちに勉強しておくに越したことはありません。
ずっと前に何かのサイトで見た社会人の人が大学時代にやっておけば良かった事ランキングでも、語学は上位に入っていた気がします。
理由2 海外で1度生活して、様々な外国人の方、留学生の方と話してみたい 刺激的な経験がしたい
これは、刺激的な人生を送りたいという僕の究極的な人生の目標にも通じます。
単純に、面白そうな人、価値観が全く異なる人達と話したり、刺激的な体験をしてみたいという事です。
僕は今まで様々なバイトを通じて、留学したことがある人に沢山会いました。
オーストラリアで1年ワーホリをしていて、もう1度留学をすると言っていた人
アメリカの大学に4年通って卒業し、日本で就活中の人
アメリカの大学に4年、オーストラリアの大学院に2年通ってた人(その人は結構ぷらぷらしたので気づいたら27になっていたらしいのですが、無事日本での就職が決まったそうです)
その他にも色々な人が居ましたが、どの人も留学は良い経験だったと言っていました。
理由3 英語を話せるってかっこいいから
これはある意味誰も否定出来ないと思います。
英語を話せるってかっこいいです。
理由4 長い人生の中で英語が話せるのと話せないのとでは人生の濃さが変わってくるんじゃないかなと思ったから
人生は、長いです。
ホリエモンは短いと言っていましたが、僕は充分長いと思います。
ましてや社会人になってからは、普通の人は定年までずっと働き続けます。
その過程でも、英語が話せるのと話せないのとでは、取れる選択肢って結構変わるんじゃないかなあと思います。
英語力が人生の濃さを変えるとまでは言えないかもしれません。
しかし、英語が話せることで視野が広まり、海外に友達もたくさん増え、普通の人と比べると面白い経験ももしかしたら出来るかもしれません。
理由5 1つ強力な武器が欲しいと思ったから
これは、一番大きい理由です。
留学で得られるものとして一番大きい物は、語学力です。
僕は、今までの大学生活を無駄に過ごしてきました。
何もやっていなかったわけでなく、サークルを立ち上げてみたり、色々なバイトをやってみたりと面白い経験だったなと思ったものはありますが、何のスキルも身につきませんでした。
留学をすれば、完璧ではないにしても、語学力という強力な武器を手に入れることができます。
同時に、精神論というか感覚の問題ですが、留学によって得られる自信は結構大きいんじゃないかなと思います。
これらは就活に活きてきますし、普通に大学生活をダラダラ送った人よりは遥かに優位に立つことが出来るんじゃないかなと思います。
ここまでダラダラと書いてきましたが、結局は「刺激的な体験をしたい、面白い人生を送りたい」というのが全てです。これが根幹の思想です。
あーあの時あれやっとけばよかったなー
こんな風に後悔しないような人生を送りたいなと思っています。
ホリエモンの動画を否定出来ないのはこのためです。
まあ遊びたいというわけでは無いですが、もしかしたらもっと効率的な方法もあるのかもしれません。
ちょっと長くなりましたが、次も留学関連の事について書きたいなと思います。
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